★サービスリターン改良計画
相手の女性サーブの時です。
サーブ自体はスピードも回転も少なく 返すことに問題はないんですが、〔昨日はリターンミス自体は少なかったです。〕
あまり跳ねず低いボールなので 強打しずらい。→ 安全策で軽目に返す → こちらの前衛(女性)を狙われる
という場面がかなりあって
相手女性 対 自分
という有利な条件をすぐに返上してしまうというか、もったいないというか、相手が上手いというか。
男性サーブの時でも安全策でリターンすると女性を狙われることが多くて。
H君や「方舟」と組んでの男子ダブルスの時は、前衛力が高いので、逆にそれをこちらのチャンスに変えられるんですがね。
かと言って無理して叩きに行ってネットにかけたんでは 元も子もない。
と悩んでいた時、D君とペアを組むこともある M君(若くてパワフルなハードヒッター)の試合が目に入ってきまして
彼はどんなボールでもハードヒット。
低いボールは持ち上げること重視のヘビースピンボール。
ヘビースピンなので球速はそれほど早くなくても 相手にとっては 打ちづらいボールになっており、そこからチャンスが生まれる。
というシーンが何度もありました。
(そうか、これか!!)
と!
そういえば 自分自身も少し前までは なんでもかんでも バンバン打ってリターンしていましたが
ボレー力がついてきて、平行陣ができるようになってくると リターン1打目で それほどアドバンテージを取らなくても勝負できるようになってきたので
安全策で返すことが多くなってきたのかもしれません。(あまり意識はしてなかったですが)
しかし、今回、改めて、無茶はいかんが 可能なら リターン1打目からアドバンテージを作っていきたい。
と思ったので、
ウイナー狙いではなく、アドバンテージを取るための
『ヘビースピンリターン』
を練習してみようかと思います。
リターンについても引き出しを増やしていきたいですね。
春に向けての課題です。
★リターンは 「聖徳太子打法!!」 や!!(笑)
昨日、ダブルスペアのH君からアドバイスをもらったリターンの構え方、今日早速試してみました。
「いい!!!!これいい!!!!」
こんないい方法があるんなら、もっと早く教えてよぉ~~~~!!
というのが率直な印象。
たぶん、1秒に満たない程度のわずかな時間の余裕ができただけなんだろうと思いますが、実際のプレーでは そのわずかな時間が重要な訳で、このわずかな時間が産み出せたおかげで、ずいぶんと余裕をもって打っていけるようになりましたね。
最初は、「右手 フォアセミウエスタン。左手 バックハンドイースタン」
で握って待つ。という時に、どこで構えて待っていればいいのか?がイマイチ掴めなかったのですが、貴族が杓を持つ時のこの感じに近いんじゃないか??
そうだ!そうだ!!!この感じと(微笑)
厳密には、両脇それぞれにテニスボール1個分程度、空けておいた方がいいので、下の写真の青の人が近い感じだけど
いずれにしても、自分のイメージ的にはこんな感じですよ。
で、杉山愛選手のように振っていくと。
http://www.nsks-smash.com/flash/d0706_1.html
やってみると、今までの自分の打ち方よりも格段にいい!!
慣れない今日の時点でもいいんだから、慣れればもっとよくなる可能性があると。
テニスというとどうしても、こんな感じで打つ瞬間についての特集が多く、「構え方」、「握り方」、「待ち方」についての技術指導が少ないと思います。
自分も、昨日H君にアドバイスもらうまでは、いままで自己流でここまでやって来てましたし。
でも、こうしてアドバイスをもらってみると、確かに圧倒的にこっちがいい!!と。
当面、これで練習していこうと思います。
バ~~~っと、
トンネルの出口が見えてきた感じで、リターン練習が楽しみになってきましたよ。
自分同様、リターン(特にバックハンド)で悩んでいる方は、一度試してみてはどうでしょうか?
ちなみに、テニスでは、野球のように 「○○打法」 と名前がつくことあまりないですね。(かなり特徴的なナダルのフォアでさえも、名無しですもんね。)
野球なら、落合選手(現中日監督)の「神主打法」とか 王さんの「一本足打法」、イチロー選手の「振り子打法」とかありますが。
http://www.an1975.com/baseball/kannusi.html
なので、このテニスのリターン方法を勝手に命名してみます(笑)
「聖徳太子打法!!!!!」
これでどうでしょうか??なんてね。
★リターン時のラケットの持ち方を変えよう。
バックハンドのリターンが特に苦手で、フレームショットが多い傾向にあったのですが、昨日からの改善により、フレームショットは格段に減りましたね。まだまだ、精度が低いので、改善の必要はあるのですが、一段階上がったかな。と。
とまあ、そんなことを、ダブルスでペアを組む H君 に話したところ、
H「いつもどんな風にラケット持って、リターン待ってます?」
ス「フォアハンドのセミウエスタン(ややウエスタンより)で持って、左手はスロート部分を持って待ってるよ。」 ← 今年4月にバックハンドを「シングルハンド」か「らダブルハンド」に変え始めたんですが、握り自体は、シングルハンド時代のままだった訳ですね。
H「右手をフォアハンドのセミウエスタンのまま、左手をバックハンドイースタンで握っておいて、フォアならそのまま左手を離して打ち、バックハンドなら右手をコンチネンタルに握り直して打てばいいんですよ。」
なるほど!!!!
今は、バックハンドにサーブが来た場合、
1.左手でスロートを右にひねる。
2.左手をスロートからグリップに移す。
3.テイクバック
4.スイング
と4段階を経て打っている(実際には1つずつ動作している訳ではないですが)
これをH君推奨の方法で握って待った場合なら
1.右手の握りを緩めて、コンチネンタルに握る
2.テイクバック
3.スイング
と1段階減らせる訳ですね。しかも、右手の握りを緩めて、セミウエスタンからコンチネンタルに握り直すという動作は、普段からスライスやボレーの際に使っていますので、動作的に慣れています。
実際に素振りをしてみると、いきなりダイレクトにテイクバックできる感覚ですし、準備完了までの時間も短いように思います。
下記URLの杉山愛選手のリターン映像を見ても、そんな感じと言うか、いきなりテイクバックしてますよね。
http://www.nsks-smash.com/flash/d0706_1.html
これこそがダブルハンドでバックハンドを打つ利点ですよね(^^;
バックハンドリターンの弱点を克服しようと、シングルハンドからダブルハンドに変えることにしたのに、半年以上経って、やっと気づくとは、イヤハヤお粗末な話で恐縮です。
とまあ、気づくまでに時間はかかりましたが、なんとなく「正解」がほのかに見えてきた気がしますので、しっかり練習して、早くバックハンドリターンを我がものにしたいと思います。
昨日のブログにも書きましたが、
「構え方」
「ラケットの持ち方」
「ボールの待ち方」
などの、実際にボールを打つ前のことなんていうのは、意外に教えられないものなので、(でも結構、大事なことかもしれません。)みなさんもこの機会に見直してみてはいかがでしょうか??
あ~、早くボール打って試してみたい!!!(まだ素振りしか試していないので)
★リターンの構えを変えてみた。
ここのところ、サーブ改良中ですが、それ以上に課題なのが、実は「サービスリターン」です(^^;
少し、サーブが厳しく(速く)なると、リターン精度がかなり落ちるんですよね。テニス始めてから、これが一番上達してないんじゃないか??と思うくらい。
で、今日は、テニス仲間に頼んで集中的にリターン練習をさせてもらいました。
そんな時に、ふと、こないだの無料体験レッスンでのアドバイスが浮かんできました。
それは、ボレーの時の構えの話だったんですけど、
〔ラケットをある程度高く、前に構えて、腕が身体(胴)につかないようにした方がいいです。〕 ← ラケットを素早く動かせるように。
↑
これはリターンの時にも共通するのではないか??
と感じたので、そう構えてみました。
いままで、無意識に構えた時には、自分の場合には、「おへその前」あたりに、ラケットのグリップエンドが来るような感じで構え、「両わき」にも空きがないような感じでしたが、これを
ラケットをやや高く構え、「両わきにテニスボール1個」程度空くようにしました。
そうしたことで、素早く準備が整うようになった感じで、リターン精度が良くなったように思います。
これが一時的な(思い込み的な)ものなのか、本当に改善策になり得るのかは、もう少し様子を見てみないとわかりませんが、明日以降、これを気をつけてちょっと練習してみようと思います。
単に構え方変えただけで、改善できれば、『メッケモン』ですね。意外とそんなもんなのかもしれませんね。そうだとうれしいです。
「構え方」なんてのは、意外に指導されませんが、結構大事なポイントなのかもしれませんね。
練習の結果については、また書いていこうと思います。